
▼物語
私立梵そよぎ学園。
この学園には数家(すうけ)と呼ばれる九つの名家の子息・息女が在籍しており、学園内では一目置かれる存在だった。
彼らには秘密があり、この学園で彼らにしか行えないある戦いがあった。
それは【数乱戦(すうらんせん)】と呼ばれるもので、数家の中にある序列及び数家を統べる頭首【梵(そよぎ)】はこの戦いによって遠い昔から定期的に決められていた。
ただこの戦いは、遠い昔に一つの数字が欠けたことによってもう二度と行うことはできないとされてきた。
しかし、突如彼らの前に現れた【存在するはずのない数字】により、数乱戦の条件は満たされることに……
―十の数字が集いし時、刻印は示し導く戦ぎの地へ―
▼主人公
零崎紘可
▼攻略対象
・弐藤光(CV:西山宏太朗)
・壱園央助(CV:遊佐浩二)
・肆形有比(CV:鈴木達央)
・漆原景太郎(CV:前野智昭)
・陸平崇樹(CV:興津和幸)
・玖折巡(CV:森田成一)
▼非攻略対象
・参河利保子(CV:ゆきのさつき)
・伍代朋江(CV:高橋広樹)
・捌沢暗(CV:c)
・捌沢明(CV:内山夕実)
・無良木耶告(CV:楠田敏之)
▼感想(以下ネタバレを含みます)
世界感は現代ですが、登場人物が能力を持つといったファンタジー要素はわりと多めです。キャラクターの個性は、「よくいる」感じをけっこう誇張したタイプばかりで尖ってます。この物語の主人公が「お昼寝大好きな怠け者」で、ちょっと感情移入はし辛かった…。とはいえ、攻略に関しては楽しむことができました。ちなみに個人的な好感度TOP3は、以下の通りです。
1位:壱園央助
声がステキなのはもちろん、自分に厳しく有言実行する力が尊敬できるところが良き。一歩間違えるとストーカーなんだけど、強引すぎるのも悪くないと思えるほどKING OF パーフェクト。壱園家が起こしてきた悪事を知った後、それを受け入れるまでの流れも、そりゃあそうなるだろうな、と思える自然な運びだし、彼らしくて良かった。
2位:玖折巡
典型的な「好きな子をいじめる」タイプ。それでいて好きな人、尊敬する人を全力で大事にできるところは好感度が高かった。ただ前半、相当主人公をいじめ抜いてきた、あのイメージは完全には拭えないかも(笑)あの180度転換したデレは、なかなか無い展開だと思う点についても面白かった!
3位:漆原景太郎
病んでる部分を除けばそこそこのパーフェクトボーイなところはポイントが高いと思う。ただ相当闇が深いので、これもまた簡単には拭えないかな。あの狂気は、攻略後も覗かせていたので、プレイしていて面白かった3位であって、決して付き合いたくはない(笑)
その他では、攻略対象外のキャラクターと背景は良かった。
捌沢兄妹がケンカしつつも、お互いを思い合っていて絆が深いところとか、
参河と伍代が、なかなかいい感じにピュアなところとか、
耶告に至っては、業を背負いながら、あの年齢で保護者を続けていった人柄とか(ただし、攻略後SSの酔っ払い時のアレは見なかったことにしたい)、サイドでも魅力が詰まっていたので満足できる作品でしたー!

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